唐突の書評第一回
さて。唐突に始まりました。書評のコーナーです。
今回取り上げるのは3月5日に新刊が出た
”BLEACH”なんですけど、この作品は構成が上手いんですわ。
いや、本当に。多分、単行本に凝って創られているんだと思います。
特に最初の頃のは、本全体を一つの母体としていて、
一冊で一つの作品。何せ、奥付の後にまだ
、ページが続いていたりして見逃せないと言うか
何ていうか。まぁ、最近こう言う創り方が流行りつつあり
ますけど、こう言う創り方もあるんだなぁと思いました。
まぁ、今も十分やっていると思います。
でまぁ、ハナシとしては作者の言うとおり、3巻目あたりまでで
登場人物の紹介が終わって、ここからが本編。つまり、
それまでが序章に過ぎなかったわけである。
単行本を続けて読んでいる人間にとってはそういう
のが面白いんですわ。こう言う創りだったら、
続けて読めますから。ね。
とり・みきの”ラストブックマン”を読んだ。久しぶりに
とり・みきらしいギャグを読んだと言うのが直接な感想。
これは個人的なんですけど、とり・みきがああいう風に
評価されると言うのは、なんか歯痒い気分だったんですわ。
「あんたら、とり・みきの性分を知らんのか」と、
思ったものです。たしかに、SF的な部分は以前から
持っていたのはわかる。しかし、それは氷山の一角であり、
その海水の隠れている部分は物凄くディープな部分も
持ち合わせているんである。つまり、それだけで評価するのは
惜しいのでは?と。多ジャンルにわたって活躍するのは
大変なことなのだが、時としてはこう言うこともあったりする。
まぁ、そういう人って言うのは評論家からしてみれば
その氷山の一角が目に付きやすいわけで、それが結果として
そうなっちゃうわけでして、まぁ、何を言わんとしているかと言えば
なるべくしてなってしまったんじゃないかと。
はい。日記しか読んでいない人にとっては驚くでしょうけど、これが私の性分。
でまぁ、マニアにとっては面白いけど、
一般にとっては判り辛いかもしれない。あ、でも、マニアしか買わないか。
だからこそ、ギャグの解説がいるんだろうけど、
それはマニアにとってパズルを解くようなものなんですので
取って頂いた方がいいと思うんですけど。個人的には
”バラの進さま”が見れて嬉しかったです。本人は
認めたんだろうなぁ。マニアしか解んないか。
読者各位の皆様方、ついてきてますかぁ?時折、
こう言うのもやっていきますんでお願いいたしますです。
端なえ注:全て記憶で書いていますので、何か間違いがあっても
ツッコミをいれないように。まぁ、いいんですけどね。それが楽しいときも
ありますから。え?喧嘩なんて売ってませんよ。多分、ね。

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